新型コロナウィルスの爆発的な感染や、都市封鎖などで
ニュースは持ちきりですが
3月は「子宮内膜症啓発月間」だとご存知でしたか?
まもなく3月も終わりますが
女性の体や健康そして不妊治療についての情報を
定期的にお届けすべく
本日は「子宮内膜症」についてお話したいと思います。
子宮内膜症はどのような疾患ですか?
子宮内膜は、本来子宮内にあるもの。
この子宮内膜が、子宮以外の場所で増殖する病気が
子宮内膜症です。
経血が排出されずに溜まってしまったり
周囲の組織と癒着を起こしてしまうことが
痛みの原因となります。
子宮内膜症による主な症状は次のとおりです。
- 月経痛
- 性行中や性交後の腹痛
- 排尿・排便時の痛み
- 慢性的な骨盤内の痛み
- 疲労感
月経のある女性の10%に見られる疾患だと報告されており
わずかですが痛みを伴わないケースや
月経痛がある場合でも鎮痛剤の服用などで疾患に気づかず診断が遅れるケースもあります。
子宮内膜症が悪化すると日常生活が困難になり、不妊の原因にも
子宮内膜症の患者様のおよそ90%に月経痛があることが報告されており
症状がひどい場合には日常生活が困難になるほどの痛みがあります。
子宮内膜症の治療法として
お薬による治療と手術という選択肢があります。
どの方法が適しているかは
患者様の症状や妊娠の希望の有無などにより医師が慎重に判断します。
前述した症状を感じている場合、早期発見そして早期治療をすることで
症状を和らげることができます。
原因不明の不妊の患者様の30%から50%に、子宮内膜症が見られるものという報告もありますので
もしかしたら…と子宮内膜症を疑われている場合には、早めに専門医へかかりましょう。
まとめ
子宮内膜症があるからといって
必ずしも妊娠が難しくなるというものではありませんが
子宮内膜症であることに気づけず、症状が進んで癒着が進むと
妊娠が難しくなる場合があります。
また、治療で軽減できる痛みなどの症状もありますので
快適な毎日を過ごすためにも、子宮内膜症の可能性がある場合には
かかりつけの医師へ相談されること、また年に1回の婦人科検診を必ず受診されるなど
個人でできることを徹底して、女性の健康をケアしたいものです。
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治療方針や料金についてしっかり把握され、納得された上で治療を進められることが
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