こんにちは、Amrita Fertility Japanです。
ご自身の卵子での体外受精の治療を検討している場合
「採卵は痛いのかな…」
「麻酔は大丈夫かな…」
そんな心配が出てくるのはとても自然なことです。
今日は採卵についてお話をします。
静脈鎮静法を使用するため、採卵中の痛みは「なし」

採卵の時には、静脈鎮静法という麻酔を使用します。
採卵中の15分程度の間、麻酔が効いている状態で痛みを感じません。
採卵が終わった後は、すぐに目が覚めるのですが
そのあとは1時間30分程度リカバリールームでおやすみいただき
徐々に回復の様子を看護師が確認し、医師のOKが出ましたら
ご帰宅いただけます。
そもそも「採卵」はどのようにするの?

採卵とは、卵巣の中にある卵胞を膣経由で穿刺(せんし)することです。
採卵は、静脈鎮静法という短時間の麻酔を使用して行われ、採卵の間、眠った状態で痛みを感じないために
15分から20分の間効果を発揮するものです。
静脈鎮静法は、静脈経由でお薬を使用し、他の麻酔と違うのは、患者様ご自身が麻酔中も呼吸ができることです。
採卵が終わりましたら、看護師がゆっくりと患者様へお声がけし
リカバリールームへ移動します。
その後、1時間ほどおやすみいただき
その間に、液体(お水やジュース)そして固形物(サンドイッチ)などを
お召し上がりいただいて回復の様子を観察し
麻酔の効果が完全に切れた状態で医師がご帰宅に問題なしと判断した際に、
ご帰宅いただけます。
卵巣刺激を行う体外受精のリスクや副作用はありますか?

お薬を使って卵巣を刺激し、採卵をすることで
何かリスクや副作用があるのでは?と心配される女性も多くいらっしゃると思います。
卵巣刺激(そして採卵)を行うことは
卵巣へのネガティブな影響、更年期障害が早まったり、体重が増えたり
というようなリスクや副作用はありません。
患者様の状態をしっかり診察した上で治療を進めてまいりますので
通常は問題なく治療や提供が進むのですがリスクはゼロではありません。
卵巣を刺激することそして採卵をすることにより考えられるリスクの1つに
「卵巣過剰刺激症候群」があります。
こちらは、軽度、中度、重度の段階に分けられ、重度は全体の約1%ほどです。
この他に、生殖器の感染症(0.01%から1%)、出血、卵巣捻転、腸・膀胱もしくはその他器官への穿刺、麻酔そのもののリスクがあります。
リスクについての詳細については、医師よりお話をさせていただく他
治療に必要なインフォームドコンセント(合意書)に詳細を記載させていただいております。
採卵に使用される麻酔は、表面的な効果を持つものなので、採卵後はすぐに目が冷めますが
採卵当日は、ゆったりとご自宅(もしくは滞在先のホテルで)休みリラックスすることをお勧めします。
個別のご相談(無料)を承っております
Amrita Fertility Japanでは
治療を検討されている患者様が、事前にクリニックの情報に触れ
治療方針や料金についてしっかり把握され、納得された上で治療を進められることが
重要だと考えております。
このため、いつでも無料でお電話によるご相談を承っております。
無料相談の詳細はこちらにご案内差し上げております。
(卵子提供を伴う体外受精はもちろん、ご自身の卵子を用いる体外受精、自然周期や低刺激の治療についてもご相談を承っております)
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